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前回はキッチンリフォームのポイントについてご紹介しました。

今回はキッチンリフォームの注意点についてご紹介していきます♪

 

キッチンリフォームの注意点

ライフスタイルや価値観に合ったキッチンを手にするには、リフォームは絶好の機会となります。

今回はキッチンリフォームを進める際に押さえておきたい注意点をご紹介します。

 

情報を集めすぎない

情報を集めるのは事前に要望を整理し、優先順位をつけた後がおすすめです。

情報が増えて選択肢が多くなるほど、何が必要なのかが分かりにくくなってしまいます。

必要でないと思われるものは随時捨てていくようにしましょう。

 

機能にこだわりすぎない

最近のキッチンにはさまざまな機能がついています！

加熱機器や食器洗い機などの付属設備も多くの機能が標準装備されています。

せっかくリフォームするのだから機能がたくさんついたものにしたいというのは分かりますが、

機能を過剰に重視しすぎないように注意しましょう。

その理由は主に2つとなります。

まずひとつは、機能が増えるほど費用が上がってしまうためです。

たとえひとつのグレードアップがプラス数万円だったとしても、

何ヶ所も積み重ねていくと最終的には大きな差額が出てしまうのです。

もうひとつは、日常的に本当に必要な機能でなければすぐ使わなくなってしまう可能性が高いためです。

高機能の機種を選んだけれど、結局いつも使う機能は標準的なものばかりだったというケースがあります。

費用をむやみに上げないためにも、必要な機能なのかを検討することが大切です。

 

実物を確認する

施工業者からキッチンのリフォームプランを提案される時は、

図面やパースとともにカタログのイメージ写真で説明を受けることが多くなります。

機能についてはこうした資料での説明でも無理なく把握できますが、

サイズや色といった感覚的な面は把握できないことがほとんどです。

幅や奥行、高さなど、キッチン本体のサイズは、使い勝手やキッチンスペースの開放感に繋がります。

扉やカウンター、キッチンパネルなどの色や質感は、キッチンはもちろん、

オープンプランだと隣接するリビングダイニングとのインテリアバランスにも影響を与えてきます。

頻繁に使う場所だけに、見た目が好みに合っているかどうかは満足度に繋がるので重要です！

大きく見た目や形などが変わる場合、既存設備が見える状況だけにリフォーム後のイメージがしにくくなります。

 

リフォーム後のイメージをしっかり確認する

そのプランを実際に採用してリフォーム工事をした時にどのような雰囲気になるのか、

打ち合わせ段階でしっかりイメージしておくことが大切となります。

もしショールームが行ける距離にあれば、プランに近いものでレイアウトや色や質感の確認は大切です。

リフォーム後のイメージがとても分かりやすくなっているので、ショールームでの確認がおすすめです。

もしメーカーショールームが自宅近くにない場合は、

扉やカウンターのサンプルを施工業者に取り寄せてもらうと良いでしょう。

サンプルは、検討している数種類を比較できるよう複数取り寄せてもらい、

実際にキッチンに置いてみて光の反射や色み、質感などを見て触って確認しておくことをおすすめします。

 

 

２回に渡り、キッチンリフォームのポイントと注意点についてご紹介しました。

毎日使う場所であるキッチンのリフォームを成功させるには、

今の生活に加えて、数年後の生活までイメージしながら詳細を決めていくことが大切です。

また、要望の優先順位をつけて、こだわる部分とこだわらない部分とを分けることも大切ですよ。

より理想に近いキッチンを手にできるよう、リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。