リフォームする箇所の優先順位とは?
家のリフォームと聞くと、どのようなものを想像するでしょうか?
リビングの全面改修、キッチン回りのリフォーム、屋根の補強と漏水対策など様々です。
見た目を変えるものから、劣化による内部の補修まで、意外とリフォーム箇所が多いことに気づきます。
以下に、主なリフォーム箇所をまとめました。
【家のリフォーム箇所】
* 屋根
* 外壁
* リビング
* ダイニング
* トイレ
* 浴室
* キッチン
* 柱
* 床
* 個室
* 収納
* 玄関 など
ざっと挙げてみるだけでも、これだけのリフォーム箇所があります。
特に長く住んでいると、経年劣化によってあちこちに傷みがでてきます。
リフォームをする上で大切なことは、こういった家のリフォーム箇所に、優先順位を付けてあげることにあります。
見積りや費用の計画が立てやすい
決めた優先順位をもとに、具体的なリフォームの場所を決めることができると、
リフォーム会社へ正式に依頼する前に、事前の見積りも立てやすくなります。
万が一、リフォーム会社と相談していくうちにリフォームの箇所が増えていって費用の予算がオーバーした場合でも、
自分の中の最優先箇所を決めておけば、取捨選択がとても楽になります。
たとえば、リフォームの優先箇所を水まわりの設備に決めたのであれば、ユニットバスと洗面所等、
まとめて水まわりのリフォームを依頼することで、費用が安くなることや工期が短くなることもあります。
効率よくリフォームを行うためにも、優先順位を決める事は有効です。
リフォームの優先順位は、「外回り→ 水回り→ 内装」
無計画にリフォームを進めては、あっという間に予算をオーバーしてしまいます。
そこでまずは、緊急性の高い工事や修繕性の強い工事、
そして現在困っている箇所を重点的に予算を配分するべきであることお薦めします。
この優先順位は、大変明確です。つまり「外回り→ 水回り→ 内装」の順番です。
1. 屋根の補修
2. 給水管の引き換え、給湯器の交換
3. ユニットバスへのリフォーム
4. 洗面所のリフォーム(洗面台交換)
5. キッチンのリフォーム(キッチンの交換)
6. 廊下床の修理、建具撤去
7. サッシの交換
8. 洋室内装の模様替え
まずは住居を長持ちさせるために雨漏りを防ぎ、次に以前から不満に感じていた水回り設備を取り替え、
最後に古くなり使い勝手が気になっている箇所の補修、
そして普段自分が過ごす洋室の模様替えという順番です。
築年数が古い家の場合は耐震性にも注意が必要
発生した不具合のメンテナンスと同様に注意したいのが、住まいの耐震性です。
特に、1981年6月1日以前に建てられた家に関しては、新耐震基準が適用されていませんので、
新たに耐震工事が必要となる場合があります。今後、ご家族が安心・安全に暮らしていくためは、
必要不可欠なリフォームだと言えます。
意味のあるリフォームを行うために
この記事では、どこからリフォームを行うかの手順など、効率の良い計画の立て方について、お話ししました。
たくさんあるリフォーム箇所も、優先順位を決めておくことで、リフォームが必要になったときに迷うことなく進められます。
どれだけきれいに暮らしていても、築30年を経過すれば様々な場所で不具合が発生するようになります。
また、例え不具合が発生していなくても、確実に劣化は進んでおり、遅かれ早かれリフォームを行う必要が出てくるでしょう。
補足として、省エネ設備やバリアフリー設備を新たに設置したい場合は、
その都度リフォーム会社とも相談することをおすすめします。太陽光発電を屋根に設置したい場合は、
その前に屋根の補修は行われているか、雨風を防いでくれる十分な強度があるか、診断をおすすめします。
二度手間がない、意味のあるリフォームを行うためにも、優先順位を決めることはとても大切なことです。
姫路市のリフォーム・屋根工事、エクステリアなどのリフォームは3410ken サンヨー住建にお任せ下さい。
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