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水回りにおすすめするクロスは、「汚れ防止」機能付きです。壁や床が汚れているから内装リフォームを依頼する、という方々もかなり多くいらっしゃいます。

 

お部屋の大部分を占める壁や床は、それだけ汚れが目立ってしまうため、クロス張り替えによるリフォームを施すケースが圧倒的に多い傾向です。

 

汚れ防止加工が施されているクロスなら水回りで安心なのはもちろん、子ども部屋などの場所にも最適です。

 

また、ビニールクロスなら、撥水性が良いので、トイレや洗面所といった水回りに最適。表面に汚れ防止フィルム加工を施しているクロスなら、水のかかる洗面台やシンク回りにも安心して使用できます。

 

このように水回りのクロスを張り替える内装リフォームでは、機能性クロスを用いることをおすすめします。では詳しく見てみましょう。

 

性能について

先にあげたように、表面に特殊なフィルムを加工した防汚クロスは、一般的なクロスでは落ちにくい汚れに対して乾拭きや水拭き、中性洗剤を使って落とすことができる魅力を持ちます。

 

水回りだけでなく、小さなお子さんがいて、落書きや汚れた手で壁に触ってしまうことなどで困っている場合におすすめです。

機能性クロスによって、おすすめできる場所もあるのでぜひチェックしてみてください。

 

 

消臭効果

消臭効果のあるクロスは、水回りでいえば、調理での煙や生ゴミのニオイが気になるキッチン、アンモニア臭が気になるトイレ空間におすすめです。

 

加えて、抗菌効果があるクロスにリフォームしましょう。水回りは湿気がこもりやすく、キッチンやトイレは雑菌も繁殖しがち。防臭・抗菌効果があるクロスで、水回りを快適にしましょう。

 

ちなみに、湿気の多い水回りの場合、防カビクロスもおすすめです。防カビについてはあとでコーティングを施すこともできます。内装リフォーム時に検討してみてはいかがでしょう。

 

吸放湿効果

日本の気候風土からして、比較的湿度が高いため、水回りうんぬんではなく、内装はカビが生えやすくなります。また、高い湿度は不快指数が上がりやすく、快適な生活がしづらくなります。

 

そこでおすすめなのは、吸放湿効果のあるクロスです。湿気が高いときに水分を吸収し、乾燥しているときに水分を放出してくれるので、通年、快適な湿度を保つことができます。水回りでいえば、トイレ、洗面所などにもおすすめです。

 

防火機能

不燃性クロスは、水回りでいえばキッチンにおすすめです。燃えにくいクロスで、機能としては燃焼を少し遅らせることができます。燃焼拡大の防止、煙や有害ガスの発生を抑制することが可能です。

 

壁と床のリフォーム

水回りリフォームでは、クロスの張り替えを行うことが一般的です。しかし、クロスを張り替えると、床に目が向きやすくなります。新旧の材質の違和感が生じてしまうことも…。

 

水回りリフォームは設備の耐用年数がほぼ同じであることから、同時に行うことが推進されています。ユニットバス交換と洗面所のリフォームをセットにしたり、浴室＋トイレリフォームをセットにするプランもあります。

 

同じように、張り替えるリフォームなら壁と床をセットで行うことをおすすめします。違和感ない空間に仕上がりますし、リフォーム費用も割引が利くケースまであります。いずれは必要になるリフォームなら、同時期に行ってみるのも一法です。

 

まとめ

いかがでしょうか。水回りのクロスの張り替えは、機能性クロスを用いることも考えてみると、快適な住まい環境を維持できることに繋がると思いませんか？ぜひ、安価にできるクロスの張り替えリフォームからトライしてみてください。