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生活に欠かせない水回りをリフォームする際、事前に確認しておきたいのが工期（日数）です。

内装工事となるリフォームでは内容、状態によって日数が長くかかるケースも。

 

ここでは、水回りリフォームの工事日数について解説していきます。

リフォームを検討中であれば、ぜひ参考にしてみてください。

 

また、注意事項についても最後にお話していますので、併せてチェックしてみてください。

 

キッチンの日数

水回りリフォームといえばキッチンを第一に考えるご家庭も多いでしょう。

 

キッチンリフォームと一口に言っても

「キッチン単体の交換」

「内装を含んだキッチンリフォーム」

「配置変更も含めたキッチンフルリフォーム」

の3つの工事になることが一般的です。

 

たとえば、システムキッチンを新しいものに交換するという場合にかかる日数は3〜4日程度です。

これに加えて水回りは汚れやすいので、床や壁のクロスの張り替えを行うつもりならば7日程度に延びる可能性もあります。

 

さらにキッチンの場所を移動させる水回りリフォームなら14日程度、間取り変更など大規模な工事なら1ヶ月ほどの期間がかかることも。

 

浴室の日数

水回りでもリラクゼーション効果を期待したいために浴室リフォームをしたり、バリアフリー工事を考えるケースが多いお風呂場。

最も日数をかけてしまうのは間取り変更です。キッチンと同じく約1ヶ月程度は見ておきましょう。

 

また、水漏れなどによって床下部分に傷みがあると工事期間が延長する可能性もあります。

 

お風呂場の水回りリフォームで最も日数をかけないのは、ユニットバスからユニットバスへの交換でしょう。

この方法なら3〜4日程度で完成します。

 

しかし、在来工法の浴室をユニットバスに交換する際は7日程度かかります。

 

水回りの場合には施工する場所によって工事期間は異なるのですが、浴室リフォームの場合には、在来浴室なのかユニットバスなのかが重要です。

 

在来浴室はユニットバスと比べても工事の種類は多く、期間も延びがちです。

なお、在来浴室とユニットバスの違いについてですが、在来浴室は床と壁がタイルで貼られたオーダーメイド浴室です。

 

それに対してユニットバスはシステムバスとも呼ばれていて、浴槽、床、壁が一体化しているバスルームです。

なので、はめ込むだけなので早く工事が完了します。

 

洗面所とトイレの日数

水回りのなかでも洗面所とトイレのリフォームはキッチンなどと比べても短い日数で完了します。

 

洗面所の場合には洗面台の交換なら半日で完了するケースが多いですし、床や壁の張り替えリフォームでも1日ほどで完了します。

内装に強みのある業者だからこそ、ムダがありません。

 

トイレの場合、便器の交換は半日で完了しますが、和式便器から洋式便器への交換なら2〜3日程度かかります。

 

しかし、和式便器から洋式便器への交換プラス壁や天井、床のクロス張り、入口ドアの取替えなどの内装全面リフォームなら7日程度はかかってしまいます。

 

また、配管にトラブルが起きていて水漏れが発生しているなら配管工事も必要になるでしょう。

そうした劣化による不要なはずの工事が必要になるケースもあるので注意しましょう。

 

工事期間が長い場合には、仮設トイレを設置してくれます。

 

おわりに

水回りのリフォームを行うことにより快適な生活はできますが、水回りが使用できない期間が発生することもあります。

もちろん、リフォームの間中ではありませんが、使用できるかできないかはリフォーム内容とその工期によります。

 

そのため、水回りリフォームを計画するならば、トイレが使用できるか、キッチンが使えるのかを事前に確認しておくことが大切です。