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水回り（キッチン・トイレ・浴室・洗面）のリフォームの期間について、想定より長引くケースもあります。

生活に必要不可欠な場所なので、リフォームする間、使えなくなるのは困りますよね。

リフォーム計画をしっかり立てることにより、さまざまに対策もできます。

今回は、水回りリフォームの日数にまつわるお話です。

快適な水回りに生まれ変われば、暮らしの質も高まるので検討してみてください。

 

水回りリフォームの時期

タイミングとして一般的におよそ10～20年です。

築20年以上メンテナンスしていなくても問題なく水回りを使っている方もいるでしょう。

ですが、問題ない部分は表面上だけであり、普段見えない部分の劣化が進んでいる場合があります。

そのため、水漏れトラブルに繋がる前に早めに水回りリフォームを検討しましょう。

 

また、最新の水回り設備は、節水や節電などの性能が高いのが特徴です。

新築から20年以上経過している設備と比べても、光熱費が抑えられる可能性があります。

その意味でも、10～20年に1度のタイミングで水回り設備を見直したり、交換することをおすすめします。

 

リフォームの日数について

ここからは、一般的な水回りリフォームの日数について、場所別にご紹介します。

 

トイレ

トイレの交換に床材の張り替え程度の水回りリフォームなら1日程度で完了します。

壁のクロスも張り替える場合は乾燥させる日数も含めて2～3日程度みておくと良いでしょう。

また、築古住宅の場合、和式トイレから洋式トイレへリフォームするなら3日～かかる場合があります。

 

浴室

浴室リフォームの日数は、ユニットバスからユニットバスへの交換なら1～3日程度の日数です。

プラモデルを組み立てるように施工するため、仕上がりはクオリティ高くとも施工期間は短めです。

築古住宅に多い在来工法のお風呂からユニットバスへ水回りリフォームを行うなら、4～7日程度かかります。

さらに、ユニットバスでないお風呂なら14日～と長期間かかることもあります。

解体を含む基礎工事なども必要になるので、コンパクトサイズの浴室でも日数はかかります。

 

洗面

洗面化粧台の交換リフォームなら1日ほど、床、壁、天井の張り替えも行う場合には3日程度かかります。

なお、家事動線を改善する水回りリフォームで、浴室と洗面所を同時施工することはよくあります。

2点セットなら費用も抑えることができるので、いずれ見直しが必要になる水回りですから、検討してみてください。

 

キッチン

キッチンの位置や間取り変更をせずに入れ変えるだけのリフォームなら5～7日程度です。

キッチンの位置を移動させたり、水回りのみならずLDKまでも施工するなら、内装工事はさらに長引くでしょう。

リフォーム内容によって15～20日程度かかることもあります。

なお、部材の仕入れ状況によって期間が延びる場合もあります。

見積もりを取る際に工期についても確認することで計画もスムーズに進むでしょう。

 

戸建て住宅とマンションでは異なる

戸建て住宅の水回りリフォームは規約もないため、施工しやすい魅力があります。

一方、マンションの水回りリフォームは管理会社による規約もあるため、「アレコレ」制限がかかることもあります。

水回りの配管が一例です。そのため、施工に遅れが出ないように管理会社に対してリフォーム内容の確認をしておく必要があるでしょう。

できる工事、できない工事をしっかり確認しておきましょう。

 

おわりに

いかがでしたか。水回りリフォームの日数については簡単な施工なら1日～。

補修やほかの工事も必要になるなら長引く可能性もあります。

長引かせないためには日頃のメンテナンスも大事にしましょう。

快適な暮らしのために、日頃から水回り設備は大切に扱うことをおすすめします。