水回りの配管リフォームは配管の移設場所によりメリット、デメリットがある
住宅内の水回りは、キッチンや浴室、トイレ、洗面所などです。
これら水回り設備を、何らかの事情により住宅内で移設を伴うリフォームをする場合があるでしょう。
水回り設備の場所を移動させたい時は、必要な配管を水回り設備と一緒に移動する必要があります。
水回りの配管のリフォームについて
水回り設備を移動する時は、配管を含めて設備を移動することが必要になります。
この時、配管の移動を伴うリフォームでは壁の中と床下のいずれかに移動することが可能です。
水回りに必要となる配管は、見た目も邪魔ですよね。
この配管を、水回りのリフォームに伴い壁の中に移動することで見た目をスッキリさせられ洗面台、キッチンなどのシンク下をすっきりさせることができます。
また、配管があった場所にスペースができることにより収納スペースを確保することもできます。
また、配管があることで掃除がし難かった場所の掃除がしやすくなるというメリットもあります。
水回りのリフォームと合わせて、配管の移動リフォームをする場合、壁の工事が必要となります。
水回りの配管の移動は、壁の中だけに限らず床下へ移動することもできます。
配管を床の下にリフォームする場合は、水回り設備に必要となる水栓が設置しやすいというメリットがあります。
また、床の下に配管を配置すると、水回り設備の水量が調整しやすくなり、排水が流しやすくもなります。
水回りのリフォーム費用に関しても配管を壁の中に設置するより、床の下へのリフォームの方が予算を抑えられます。
給水に関しては、壁と床いずれに設置しても大きな違いはありません。
しかし、排水面においては壁より床に配管を設置した方がよい場合が多くなります。
これは、排水のために使うパイプが床に設置した方が大きなパイプを使用することができるからです。
配管には、水以外のものが流れることが多いことからもキッチンやトイレは床に配管を設置することをおすすめします。
水回りの配管リフォームでの注意すべきこと
水回り設備を移設する際、配管をリフォームする時には、注意するべきことはあるのでしょうか。
配管は水が流れる場所で、水回り設備にとっては重要な部分です。
万が一、リフォームに失敗してしまうと水漏れや水回り設備の故障、最悪の場合は家にダメージを与えてしまう可能性があります。
配管をリフォームする場合は、注意をした上で工事を進めるのが良いでしょう。
そもそも、水回りの配管の寿命は20年から30年となっています。
多くの配管の素材は、鉄もしくは塩化ビニールです。
古い家の多くは、鉄製の配管が使用されています。
鉄製の配管のデメリットは、配管が古くなると鉄の味がする水が出てくる、赤茶色の水が出てくる可能性があります。
配管の寿命は、配管に使われている素材によって違います。
配管の寿命が近くなっている場合は、一度専門業者に点検をしてもらうのが良いでしょう。
水回りの配管をリフォームする工事は、戸建て、マンションともに工事を行うことは可能です。
しかし、戸建て住宅に比べるとマンションの配管工事は大規模になってしまいます。
これは、建物の構造によるものです。
工事の規模が大きくなるということは、配管リフォーム費用も高額になる可能性があるため注意が必要です。
水回り設備の移設リフォームをする時には、配管工事が必要となります。
配管リフォームでは配管工事だけを行うこともできますが、水回り設備のリフォームと一緒にすると工事費用がお得になることがあります。
また、配管は壁、床どちらへの設置も可能ですが排水は床に設置することがおすすめとなります。
配管には、水以外にもさまざまな物が流れていく可能性があります。
配管リフォームを検討する場合は、さまざまなケースを考慮して工事を進めることが良いでしょう。
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