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洗面所は、手洗いや洗顔、歯磨きなどで毎日頻繁に使用するため、

どうしても傷や色あせ、収納の不具合など、劣化の出やすい場所となります。

また、浴室の横にあることが多いので、湿気がこもりやすく、床が痛みやすい場所でもあるのです。

今回は、洗面所リフォームの際のポイントについてご紹介します！

 

洗面所リフォームのポイント

洗面所の照明

洗面所には、くもり止めの鏡を設置して、照明も自然光に近いタイプのものを設置することがおすすめです。

特に、化粧を行う際に活用できますよ。

 

コンセントの数

ドライヤーを活用したり、ちょっとした物の充電や、髭剃りのコンセントなど、

意外と洗面所でコンセントが必要になるケースは多いかと思います。

そのため、最低限の量のコンセントを確保することがおすすめです。

洗面所をリフォームした時に、

そういえばコンセントつけるのを忘れてしまったとならないように最初でチェックすることが大切です。

 

洗面所の収納スペース

洗面所では収納スペースが重要になります。

洗面所の広さにもよりますが、狭い洗面所である場合は特に、収納スペースをうまく活用することが重要です。

化粧などでパウダールームとして洗面所を利用するときも、

手に取りやすい場所に化粧品を収納していることが洗面所の使い勝手の良さとなります。

洗面所は、歯を磨いたり、顔を洗ったり、ひげを剃ったりする場所なので、

その行動に伴う備品も収納する必要があります。

そのため、しっかりとした収納場所を確保したリフォームを行うことが大切です！

 

洗面所の床

脱衣所として利用する際、お風呂上がりの水で床が濡れてしまい、

長い間濡れて湿っている状態だとカビが発生してしまいます。

そのため、洗面所のリフォームを行うときは、床のフローリングをカビ等に強い素材にすると良いですよ。

また、冬でもお風呂上りに快適に過ごせるように、暖房機能を備えることもおすすめです。

 

洗濯機置き場

洗面所と洗濯機置き場を同じスペースで活用しているご家庭は多いのではないでしょうか。

洗濯機を洗面所に置き、お風呂前に直ぐに洗濯機に入れて準備ができると大変便利かと思います。

そんな洗濯機置場ですが、洗面所のスペースをかなりの幅でとってしまうので、

洗濯機置き場の広さを最初に把握しておき、洗面所がどのくらいのスペース利用できるか計算すると良いでしょう。

洗面所の収納スペースをしっかり確保しても、

洗濯置き場が置けるくらいのスペースは最低でも確保することをおすすめします。

 

その他機能スペース

1,25坪以上のタイプの洗面所は、スペースがかなり確保できます！

洗面所が広いタイプであれば、お風呂上りに座ってゆったり出来るベンチを設けたり、汚れ物をおけるかごを配置したり、

洗濯直後にアイロンなど家事ができるスペースとして利用できますよ。

冷蔵庫を置いて、お風呂あがりにお酒も楽しむのもおすすめです！

 

洗面所のスタイルを考える

サニタリースペース一体型

トイレ、浴室、洗面所が一体になったスタイルとなります。

2世帯住宅などで水まわりが2つずつ必要な場合や、

1人暮らしのお住まいなどであればスペースを無駄なく使えます。

 

スペース共有型

トイレ、あるいは浴室とスペースを共有するスタイルとなります。

トイレとのスペース共有型については、プライベートを保てることが条件となります。

デザイン性を重視した1人暮らしのお住まいや、

バリアフリーを考慮したご高齢の方の寝室など、様々な用途が考えられます。

 

完全独立型

トイレや浴室とは別に、洗面所があるスタイルとなります。

脱衣所と洗濯機置き場を兼用し、

浴室やトイレと隣接する洗面所はもっとも一般的なスタイルとなっています。

 

 

次回も、洗面所のリフォームについてご紹介します。