押入れをクローゼットにリフォームするための基礎知識について②
扉の種類はデザインや色も合わせて選ぶ
扉の種類
・折れ戸タイプ
クローゼットで使用される扉には様々な種類があります!
一般的に多く利用されているタイプが折れ戸タイプの扉となります。
折れ戸は、扉が2枚の板のつながりによって作られており、開く際に2つに折って開かれます。
このため、完全に開くタイプとは異なり、開閉のためのスペースが狭くても利用することが可能なのです。
ただし、扉1枚分の開閉スペースは必要となるので注意しましょう。
また、クローゼットのすぐ横に部屋の出入りのためのドアがある場合には、
クローゼットの扉とドアが当たる心配がなく、実用的に利用することができるというメリットもあります!
収納内の物を出し入れする場合に、押入れのふすまでは収納口の半分のスペースしか開けることはできませんが、
折れ戸にすることにより、収納の間口をすべてオープンにすることができます。
これにより、収納しているものを一目で確認することができるようになったり、
大きな物でも出し入れがしやすくなったりといったメリットを得ることができますよ。
・引き戸タイプ
押入れを使用していた際に必要となる、開閉スペースのみでも利用できるクローゼットの扉が引き戸となります。
クローゼットに家具や物を置くことで、開閉スペースを取ることができない場合に便利なスタイルです!
ただし、押入れの時の利用と同じように収納の間口を広く利用することは出来ず、
開口部は全体の半分しか利用することが出来ません。
しかし、押入れのふすまとは全く違うデザインを選ぶことが出来るため、
洋風な雰囲気を持った室内との違和感をなくすことが可能となるというメリットがあるのです。
また、内部を見せる収納として利用したい場合には、
扉を開けたままでも室内の移動で邪魔になることがないため、便利に活用することが可能です。
折り戸や引き戸には2枚の扉からできているもの以外にも3枚扉や4枚扉からつくられているものもあるため、
状況に合わせて上手に選ぶことが必要となります。
その他には、開き戸というスタイルもあります!
・開き戸スタイル
部屋のドアのように取っ手を持って扉を引いて開けるスタイルとなります。
開き戸を使用することで、折れ戸と同様に収納内部のすべてを一目で眺めることが出来ます。
ただし、通常では折れ戸よりも広い開閉スペースを確保することが必要となるため、
引き戸のようにクローゼットの前に物を置くことは難しくなるので注意しましょう。
ウォークインクローゼットにする場合に、
一つの部屋のような雰囲気を持たせた利用をするために敢えて開き戸にするというケースもありますよ。
デザイン
クローゼットの扉は取り付けスタイルだけではなく、デザインにも様々な種類が存在しています。
たとえば、扉を開閉する際に手をかける取っ手の部分にも違った形があるため、好みのデザインを選ぶ必要があります!
縦長のコの字型で指をかけるデザインとなっているハンドルタイプのものや、
握りしめるノブ型のもの、上下に動かすレバータイプのものもありますよ。
また、衣類が引っかかるなどクローゼット前の通行時などで邪魔にならないように、
ドアの中に食い込むように手をかける取っ手が付いているフラットタイプのものもあります!
色や素材
部屋の雰囲気作りにも影響を与える色や材質もリフォームの際に選択するポイントの一つとなります!
クローゼットが接する部屋とのバランスを考慮して選ぶことが必要です。
ナチュラル系の雰囲気を作りたい場合には、木製のものやウッドカラーの扉がおすすめです。
また、部屋を明るくしたいと言う場合には白などの明るい色も良い選択肢の一つとなります!
できるだけクローゼットの存在を目立たせたくない場合には、部屋の壁紙に合わせて選ぶと効果的となります。
収納内の空気や湿気をこもらせないために、風通しの良くなるルーバータイプの扉を取り付けるという方法もあります!
種類が豊富なクローゼットの扉は、目的や好みに合わせて楽しんで選ぶと良いでしょう♪
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