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水回りとは、主に
「キッチン」「トイレ」「洗面所」「お風呂」の4箇所を指します。

この記事では水回りのリフォームにおけるいくつかの注意点や
お得なセットプランについての解説をしていきます。

「水回りをまとめて綺麗にしたい！」という方は
ぜひリフォームで設備をまとめて一新することをおすすめします。

その理由も説明するので、ぜひ参考にしてください。

 

水回りのリフォームにおける注意ポイント

日々の生活に大切な水回りのリフォームを成功させるためには
次の4つのポイントに注意しましょう。

1. 劣化は見えないところにもある
2. 使用する設備は実物を確認する
3. 使い勝手とデザインの両方を意識する
4. 工期にも注意を払う

それぞれ説明していきます。

 

1. 劣化は見えないところにもある

目立った傷や汚れもなく、見た目がキレイだと
「まだまだ使える」「あと数年は大丈夫だろう」と思ってしまうのが普通です。

しかし、水回りの設備には配管や電気製品などのパーツが使用されています。

そのため、目立った問題がなくても、解体してしっかり調べてみると
複数の不具合が見つかることも珍しくありません。

なので、見た目だけで判断せずに耐用年数に応じて、それぞれ定期的に点検することをおすすめします。
そして早期に問題を発見することで、被害を最小に食い止めるようにしましょう。

 

2. 使用する設備は実物を確認する

ネットの紹介ページやカタログなどで良いと思った設備も
実際に自分の手で使ってみると、使いにくかったと感じる場合があります。

大きさや機能だけでなく、色合いなども「カタログと実物では大きく違った」となると
リフォームしてから後悔することになるでしょう。

カタログを読んで設備を選ぶのは悪いことではないですが、頻繁に使う水回りだからこそ
実際に実物を見て手で触れて、細部までチェックしてみてから選定するようにしましょう。

 

3. 使い勝手とデザインの両方を意識する

水回りの設備のデザインは、それ単体でも住宅の印象を左右してしまうので
部分的に設備を交換する場合は、色やデザインも、きちんと統一感のあるものを選ばなければなりません。

しかし、デザインだけを重視してしまうと、使い勝手が悪くなったり
費用が高くついたりしてしまう可能性があります。

特に動き回ることが多いシステムキッチンでは、家事動線を意識し
使いやすさを充分に考慮しなければなりません。

そして実際にリフォームする箇所だけでなく、周囲の間取りなども意識するようにしましょう。

 

4. 工期にも注意を払う

水回りの設備は、どれ一つとっても日々の生活には欠かせません。
たとえ短期であっても、使用できなければ不便に感じて辛くなってしまいます。

なので、大規模なリフォームを行う場合は、工事期間に注意しましょう。

工期が長引けば、そのぶん水回りが使用できなくなってしまうことになるので、
使えない間はどうすればいいか、充分に対策を練っておかなくてはなりません。

特に間取り変更を加えたリフォームは、工期が長引くケースが多いので要注意です。

 

水回りリフォームはまとめて行う方がお得

一般に、リフォーム工事は規模が大きくなるほど、工事費用が調整しやすいです。

特に水回りの設備は、ばらばらにリフォームをするよりも
関連工事を全てまとめて行うと、効率が上がるだけでなく、費用が安く済みます。

水回りの設備は、リフォーム費用全体の中でも、商品自体の代金が占める割合が大きいため
セットでまとめて仕入れることで割引が利きくのです。

リフォーム会社側もこれらを見越して
格安のパッケージプランを用意しているところがあるので、上手に利用していきましょう。

 

まとめ

水回りは特に、空間自体のクオリティやデザインだけでなく、機能面が大切です。

新築または前回のリフォームから15年以上経つと
ライフスタイルや設備の使い方も変化しているかもしれません。

そんな時は、後々の生活のことを考えて、間取り自体も見直したりすることで
結果的に満足のいくリフォームが可能になるでしょう。