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水回りリフォーム時期については、不具合が現れたら交換する程度というご家庭は案外多いです。実際には、水漏れトラブルを防ぐために適切な時期もあります。それは10〜20年です。

 

ですが、その時期だけが水回りリフォームのタイミングではありません。今回は、そのタイミングについてご紹介できればと思います。

 

水回りリフォームの時期

水を頻繁に使用する水回りは劣化しやすい場所です。その見た目以上に、内部での劣化が早く、気づかずに使用してしまっています。

不具合に気づいてからようやくリフォーム会社に相談するのが実状。という家庭も多いです。

 

使用していて少しでも異変を感じたら思い切ってリフォーム会社に相談し、点検だけでも依頼することにより不具合を未然に防ぐことになります。

 

しかし、それだけが適切な時期ではなく、毎日の生活に切り離すことのできない水回りだからこそ、安全面だけでなく「居心地の良さ」を向上させるためにリフォームしてみてはいかがでしょう。現在の水回りに「ストレス」を感じていないでしょうか。

 

キッチン

水回りといえばキッチンです。築古住宅と比較しても最新の設備へと進化しています。そして、流行りが変わり続けている場所です。20年ほど前は人気のI型キッチンだったかもしれませんが、今は使いにくくなっていませんか？

 

そのため、キッチンのデザインを変えるリフォームも人によっては適切な時期。

 

浴室・洗面所

浴室と洗面所は隣り合っていることも多く、リフォームする際は2点セットがおすすめです。こちらも、設備が進化しています。特に水を大量に使う場所ですかは、節水効果を意識してみましょう。光熱費の節約も考えなければならなくなったら…そこが適切な時期かもしれません。

 

トイレ

毎日使う場所なので、水回りリフォームが必要不可欠です。こちらも設備が進化しており、トイレをノンストレスで使用するためにリフォームしてみてはいかがでしょう。

 

タンクレスの節水タイプや冬には便座が温かくなる温水洗浄便座へ交換、壁や床も消臭・防汚加工がされた壁紙へ張り替えるなどがあります。狭い空間でもストレスなく使用したりキレイをキープできます。

 

ライフスタイル・ライフステージでリフォーム

掃除をしても汚れが落ちず、蛇口からポタポタと水漏れしたりと、不具合がわかってはいても部分リフォームになりがちです。それは単純に水回りリフォームは安くても10万円〜、設備や工事内容によっては100万円超えする費用がかかるからです。

 

しかし、リフォーム会社によっては、トイレと浴室、キッチンと浴室、水回りまるまるリフォームなど、パック商品を販売していることもあります。このパックにより費用を抑えることはできます。

 

また、生活環境の変化や加齢による使い勝手の悪さを感じた際も、リフォームの適切な時期です。いずれは必要になる介護リフォームとセットで考えてみましょう。

 

介護リフォームとは、日常生活での行為をスムーズに行えるように、段差をなくしたり、滑りにくい床を採用したり、使いやすいトイレにするなどの工事のことです。

 

ある程度の自立した生活にすれば、介護者本人の活力を生み出すことにもつながりますし、ご家族も不自由ない生活のしやすさにつながります。

リフォームには補助金の申請も可能な場合があるので調べてみましょう。

 

おわり

いかがでしたか。水回りのリフォームは生活を大きく変えることができたり、安全を確保できる施工です。時期を考えことに加え、ライフスタイルやライフステージに合わせたリフォームを考えてみてはどうでしょう。