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エクステリアとは

エクステリアとはいいますが、外構も意味合い的には似ています。

エクステリアは家の外側の空間を指していますが、門やフェンス、カーポートなどが一例です。

しかし、本来は駐車スペースとなる外装であったり、

住居の外観、屋根や外壁を意味しているのがエクステリアです。

ざっくりした括りでいえば、住宅の敷地まわりのことを指しています。

ですから、庭ならばウッドデッキ、パーゴラ、植栽などを指します。

 

 

リフォーム会社の選び方

工事を請け負う会社としてはリフォーム会社になるでしょうが、

デザイン設計事務所などでデザイン画を作成してもらい、

施工のみをリフォーム会社に依頼するのもアリでしょう。

その場合、デザインセンスなどは

事務所のホームページなどにも事例が紹介されているはずですから、

それをチェックすることで、好みのリフォームが実現できるでしょう。

プランニングの最初の段階から、

建物とエクステリア(外構)は一体として計画するのが良いのですが、

ゾーニングせずにいずれ施工するつもりで手つかずというパターンも近年少なくありません。

また、きっかけがあれば、同時に施工するケースもあります。

例えば、屋根工事では外壁塗装も同時に施工する提案をリフォーム会社が行います。

ポイントは、1箇所より全体的なバランスを考慮することにあるといいますから、

そうした提案力のあるリフォーム会社を選びましょう。

屋根工事では屋根の塗装をするのであれば、外壁の色が色あせて見えてしまいます。

また、足場を組むために足場代もかかるのですが、せっかく足場を組むのであれば、

同時に施工ができる外壁も一緒にするほうが費用もかかりません。

どのみち、経年劣化により屋根も外壁も塗装し直す必要がありますから、

やるなら一緒に行う方法もあります。

ウッドデッキを造るのであれば、同時に庭づくりに着手するのも一法です。

そのようなセットで施工するのが費用をかけないポイントになります。

もちろん、見積もりも取りましょう。

エクステリアの材料費のみならず、概要図などをチェックしてくれたり、

詳細な内容の見積もりを取ってくれる業者であるほうが望ましく、

一括見積もりを取るのも良いでしょう。

 

 

外観の見栄えや内からの眺めも考慮しよう

門扉、門柱まわりでは、表札や郵便ポスト、

インターホンなどが集中するので、配置や高さをチェックします。

また、夜の外まわりを観察してみましょう。

見栄えというと昼間にチェックしがちですが、時間帯で異なる印象を与えることも知りましょう。

例として、玄関までのアプローチが真っ暗で、

ゲストが明かり無しで玄関までたどり着くのに大変な場合もあります。

庭園灯のように、門扉から玄関先までに灯りが用いられるデザインを採用するのもアリでしょう。

フェンスもポイントになります。

エリア的に、防犯対策を抜かりなくしておきたいのなら、高めの設定にしておきたいものですが、

それでは庭に侵入した侵入者の姿まで隠してしまいます。

こうした外観の眺めを外と内から行いましょう。

ちなみに、樹木をあしらう場合の例として、フェンスと同じ高さの樹木を植えることで、

庭の眺めを損ねないといいます。

しかし、植物を植える植栽計画は、可能な限り植木の知識を持つ事業者に任せましょう。

というのは、植物はその生育条件が異なるためです。

日差しの入り方などによっては枯れてしまったり、日当たりが悪く、

育たないことも無きにしもあらず、ですから、

植えたい植物があっても専門家に任せるのがルールです。

そうした考えからいえば、デザイン力は設計事務所、リフォームの施工はリフォーム会社であり、

植栽は木材に特化している工務店をおすすめします。